2024年11月1日 例会レポート

レポート
11月1日の例会は、若者:3、企業:4、支援機関:6の計:13人が参加しました。
支援団体と企業の関係を辿って、現在ファイブエーカンパニー(清掃業の会社)で働くTさんは、近況についてこんな風に話してくれました。
「空間をきれいにするお仕事。普遍的な価値があると思います。きれいにした結果を自分でも確認できるし味わえる。働いていることで自分がしていることって意味あるのかな?と感じたくない。でも、自家発電的にやっていけてます。」
自分がやっている仕事の価値のこと、こんなに言葉にしてくださるとは。
参加された社長は、「かかわりが始まった最初の頃にここに来て、若者が言いたいことを結構言っていた。言いたいことあるでしょ。それを聞いてみたい。そういうことがすごいしっかりしている。私たちがやっていることって、何かの価値を生み出して対価を払ってくれる人がいるから成り立つという根本的なこと。そういう話をいっぱい聞きたい。不登校でも、そこから始まる言葉を聞きたい。」とおっしゃっていました。
このような対話の中で、今求められている働き方・生き方について若者と一緒に同じ時代を生きる仲間として考え合っていきたいと思います。